古材を使ったインテリアや家具
古材を使ったインテリア用品や家具を作る木工のお店が増えてきていると思う。管理人が良く見るのは東京と栃木県の那須近辺だけだが、ここ10年の間に、ずいぶん多くみかけるようになった。和のテイスト、アジアのテイストを現代風にアレンジして、机や椅子、棚、そしてインテリアや雑貨の小物を商材として扱っている。
東京のショップ
東京に店舗をかまえるショップの場合、オーナーのセンスにマッチする製作者、作者を発掘して、その商品を並べていることが多いだろう。製作者、制作会社自身が、ショップを都内に構えているケースは、比較的少数じゃないかと思う。なかなか都内は家賃も高いし、作業場、工場、工房のスペースも悩ましい問題だ。勿論例外もあって、下町で昔から木工を行っている会社が、現代に受け入れやすいテイストの商品を出していることもある。何代目かになる若い世代の後継者のチャレンジで、応援したいい気持ちにもなるが、こればかりは、そのセンス、趣味が、自分の好みにあうかどうかが問題になる。家具のような大きなものだと、自分の趣味にあわないアイテムは、毎日の生活にけっこう大きな影響を与えてしまう。
那須のショップ
管理人は、他の地方都市や観光地については、あまり語れないのだが、那須とその近辺については、いずれ永住しようと思って、もう十数年になる。趣味、好みに合う店舗、オーナー、製作者も何軒、数名を知ることになった。
脱サラのひとつの方向性として、木工を志し、二十年近くになる方も存じ上げている。脱サラして田舎で・・・となるとカフェ、ベーカリー、パン屋、ペンションなどの話を良く聞くのだが木工で、家具やインテリアグッズ、雑貨を作成し田舎暮らしを実現している人が、思いの他多かった。
そのうちのひとつに古材を使って家具、インテリア用品を作成しているお店があるのだが、もう十年の付き合いになる。
感性を大事に
雑貨の小物ならば、ネットの通信販売でもいいだろうと思う。また工業製品で、工場で生産されているような現代の製品でも、それほど問題はないと思う。手作りのもの、一点ものの場合、また家具のように大型である程度の金額になるなら、管理人は、やはり実物を見たいと思う。そんなにしょちゅう買い替えるわけにはいかないし、感性に関わるものは、実物であうかどうかを確認したいと思うのだ。特に古材を利用しているものはなおさらだ。
古材を利用した木工の手作り家具のお店
古材を利用した木工の手作り家具のお店が那須にあって、それがメインではあるが、実際問題、観光地で、それほど毎日売れるものじゃないだろう。それ以外に、雑貨や様々な小物も扱っている。
やはり土地の作家さん達の作品を扱っていて、面白いものもある。尚、店舗データーだが、次のデーターメンテナンスの機会に、地図などもあわせて掲載する予定だ