若い頃

今回、モロモロのノリもあって、ファッションブランドまっぷ なんてものを作ってしまったのだが、若いころ、１０代の後半は、ファッションも、フランドも、まったく関心、興味がなかった。周囲には、ファッションやブランドに熱中している友人たちがたくさにたけれども、それを見て、ふ～ん・・・としか思わなかった。
このファッションブランドまっぷ のサイトの大きなテーマに、ファッション、服装によるメッセージ性、言語によらないコミュニケーションがある。しかし、当時の管理人には、ファッションブランドの非言語メッセージは、ほとんど届かない。コミュニケーションとして成立していなかったのだ。

意図しようと、意図しまいと、メッセージは相手に届いてこそ意味がある。届かないメッセージはコミュニケーションとは言えない。ファッションや服装は、非言語メッセージの中でも、本人が自覚と意識をもって制御、コントロールしやすい、数少ない伝達方法だ。それでも、関心のない昔の管理人のような人間には、ファッションのメッセージ性は発揮されないのだ。
これは、なかなか興味深い話で、おいおい書いていく、コミュニケーションのコントロールという面からファッションやブランドの考察で、再び掘り下げていこうと思う。